熊本出身。セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート&デザインを卒業後、第31回イエール国際ファッション&写真フェスティバルで審査員特別賞プレミア・ビジョン・グランプリを受賞。彼の大胆で時に混沌としたプリントやデザインは、コレクションの主なインスピレーション源である60年代や70年代を彷彿とさせる。富永はまた、ファッションやテキスタイルにおけるステレオタイプの脱構築を探求し、性別、人種、年齢などに関する伝統的な表現やルールに反する服作りを常に追求している。